朝鮮王朝歴代の王と王妃の位牌が祀られている王室の霊廟です
美しい日本語を話すガイドさんの説明を聞きながら観覧します(1000W)
儒教では人が死ぬと魂(こん)と魄(はく)と言う二つのたましいに分離され
精神である魂は天に肉体である魄は地に返ると考えられ
魂を祀る廟と魄を祀る墓を作って先祖を崇拝したそうです
門を入るとすぐ3本の石の道が現れます
中央の少し高い道は魂霊が通る道で(歩かないで下さいの注意書きが)
右は王が通る道、左は王世子が通る道だそうです(^^)
祭礼の準備を行う場所
正殿
正殿はとても広くて大きくて全体が入り切りませんでした
王と王妃意外に唯一祀られているのが
朝鮮王朝最後の皇太子、李 垠と方子夫妻の位牌だそうです
日本の皇族から韓国の皇太子に嫁いだ李方子さま
激動の時代にどんな一生を送られたのでしょう?